2010/03/30

2010.03.30 村野先輩と猪木先輩

猪木先輩の詩集がたまらなくいいです。
馬鹿になれ。
ちょっと頭をひねれば、今置かれている状況に説明をつけることは簡単です。
が、馬鹿にならないと本来の自分の姿は見えてこない。
お前が本当に果たしたい役割はなんだ。

村野藤吾さんはこれまで、ほとんどノータッチだったんですが、
社会に寄り添いながら、引っ張って、美しく、瑞々しい建築を残す、憧れの建築家になりました。
将来をただ夢見るのではなく、今を完全にしなさい。
良しとされているものから自由になりなさい。
ちょっとドリーミーなプレゼンティスト。
どうして今ここにいるのか、やっとわかったような気がする♪

2010/03/17

2010.03.18 あとはやんちゃするだけの準備する2010年代

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
福岡では桜が咲き始めているようです。
すっかり春めいてきたかと思えば、急に冷え込んだり、変な天気ですね。

唐突ですが、ぼくは新しいものがだいすきでして、行けるとこまで、これヤバくねーとか言って生きてたいんです。
でも、このヤバくねーがほとんどの人に理解されないとなると、それはさみしいんですね。
突き詰めたいし、多くの人と分かち合いたいんです。
いつか同時に出来るのが理想なんです。

そのためには準備しないとね。
ぼくのこれまでの選択、実はほぼ成り行きですが、毎度お題を出されているような。
その度に考えることが少しずつ変化して、しっくりくるようになってきて。
突き詰めること自体を分かち合えたらずっとやってられるんだろうなぁと、最近気づいたり。

以前とは全くコンセプトの違う事務所に入って、慣れてしまうことが不安であったりしますが、1年前には悩めなかったことを考えられてると少し振り返って、遅々として進まない準備を慰めています。

2010年代、どれだけ濃密な準備ができるかが勝負。
公私共に。

2010/03/11

2010.03.11 2010年代の建築


建築系ラジオにて「テン年代の建築、私はこう考える」アンケートというのを募集しています。上のグラフィックは関係ありません。それに引っ掛けて、考えてることをちょこっと吐き出します。

「大ざっぱな建築」

ぼくは建築の設計をしています。ぼくが日常体感している世界、その視界のほとんどを建築物が支配してるわけですが、その多くは、建築家とはほぼ無縁の産物です。目指すべき建築とされている建築と日常の間には溝があります。それは、こう言い換えることもできるかもしれません。建築家の目指している世界と一般的な感覚の間には、大きなギャップが存在あります。都市から撤退した建築家は、自らとクライアントの内に美しい世界をつくることに終始し、そのようなフォロワーをたくさん生み出し、そうした活動を行う人々のことが建築家と認識されるようになりました。その活動は極めるという体質をもっているような気がします。問題は極めることにあるのではなく、排除の性質をもってしまうことにあります。洗練されてないデザインに対して、ぼくは美しい世界の先導者ですというスタンスは必要とされていないのです。信じたデザインに対して過剰な期待を持つことは危うい面もあります。
上記のことは自戒を込めて書いています。
ぼくは張りつめた建築道も好きですが、日常ももっと面白くしたいのです。大ざっぱな建築というのがいまのところ一番しっくりきます。針の穴を通すような精密なデザインではなくて、もっと適当な。リラックスしたというか。そういう建築を日常の延長上につくる。だから、暮らし方自体も考える必要がある。夕方に仕事を終えて、友達とごはんを食べて帰るとか、いいですよ。そういう暮らし方するとつくる建築ももっと柔らかになると思うんですよ。つくるものも生き方もつるっとスムーズにつなげましょう。自分で決めたことで首を絞めてはいけませんよ。もっとつくること感じること生活すること楽しみましょ。
突然ですが、twitterが楽しいのは、皮膚感覚を共有できるからです。スキンの通信。感覚が意外とダイレクトに伝わってくるんですよ。
なんだかタイトルと全然違う話になってしまった。
大ざっぱネス。性に合ってます。

以下はぼんやりとした考えに輪郭を与えてくれた文章です。

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"Avakareta Life" UNDERCOVER 2010-2011 AUTUMN WINTERニューコレクションが style.comで発表されたので、僕自ら今回の趣旨を説明しようと思う。
テーマは "Avakareta Life" (アバカレタ.ライフ)。
何でもない日常の一コマを切り取ったシーズン。
そしてショー的な現実味の無いキメすぎなコーディネイトを捨て、とことん日常にこだわり それを誇張させたルックブックをカメラマン守本と創ってみました。
自分や家族、友人、周りを囲む人々が普段の生活で身にまとっている服。
近所のスーパーにいったり、お茶を飲みに行ったり、家でテレビを見ていたり、 街角でタクシーを止めていたり...そんな日常をデザインしたシーズンです。
よく考えると今までそこまで"フツー"にこだわったシーズンは一度もなかった。
どちらかというと今までのUNDERCOVERは、ショー映えを重視したキメキメの トーテルコーディネイトがほとんどだった。
しかしふと自分や家族を含め普段の生活で着ているデザインやコーディネイトを 見たときに、あまりのギャップの大きさに自分が創り上げたクリエションに 対し疑問を抱いてしまった。
じゃあ一体、僕は普段どんな格好をして何をしているのか?。
そう考えると決して着飾ってはいないし、逆にかなり肩の力の抜けた コーディネイトやデザインを見にまとっているのが僕の日常。
まさに"ソコ"がテーマです。
レディースでは一見何でもないカジュアルなデザインを、パターン数を極端に 少なく作ったり、前回の"LESS BUT BETTER"の精神を引き続き引用していたりする。 その辺りのポイントは写真では判断しにくいので実際に服を手に取っていただきたい。
何気ないがとても興味深いパターンになっています。
そこまで日常にこだわった作品をどう写真に収めようと考えたとき、フツーの モデルさんがそれを着ても現実味が薄れてしまう。
だったら誰がモデルをやったらよりリアルなのか?。
考えた結果、メンズのモデルは自分、レディースのモデルは僕の奥さんのRICOが一番 説得力があるのではということで、前代未聞の自作自演をきめたわけです。
ファッション業界ではViktor and Rolfやジョンガリアーノのような出たがりのデザイナーも いるが僕は全くそうではありません。
どちらかというとかなりシャイです。
でも今回は自分が出るべきだと思い、決心しました。
正直カメラマン守本もやりずらかったでしょう。
なにせ僕とRICOですから。
自らモデルをやるという意思をスタッフに告げるときもかなりの勇気がいりました。
「頭おかしくなっちゃったんじゃないか!?」...そう思われたかもしれない。
まぁとにかくメオトで自作自演し、体を張ってみました。
style.comでは今のところレディースバージョンしか発表されていないので、 後ほどメンズバージョンをココでお見せしようと思う。
それみてどうぞ笑ってください。
そんな肩の力の抜けたシーズンです。

via.JUN TAKAHASHI BLOG. honeyee.com

2010/03/10

2010.03.10 I was born in


決めたら走れ!!!
大事なのは器用なことじゃない。
決めること。

2010/03/03

2010.03.03 POWER


建築を届けなきゃいけない所はたくさんあります。
やってやりましょう。

2010/03/01

2010.03.01 motivation


あるべき姿のものをつくるっていうのはなくって、
たまたまつくったものが受け入れられて、愛されていく。
僕らには何にもないなぁって思うから、つくることが面白い。

あたらしいもんつくりたい。
歴史はあたらしいものの積み重ねでできていて、ドキドキする。
待庵の宇宙すばらしい。
宇宙をつくってみたい。


へうげものが楽しいです。茶室の写真に人はなかなか出てこないのでイメージ膨らんで参考にもなります。ってなわけでマンガのジャケ買いをしたりしてます。
遅ればせながら聖☆おにいさんとかアイアムアヒーローとか。
おすすめのマンガってありますか?