ふと倒れこむように何もしたくなくなるときがある。
自分の存在がほとほと無意味に感じる瞬間。
あらゆる無意味が重なって、耐えられなくなる。
でも、自分で選んだこと。
自分が追い求めている理想と思っているものが、
誰の役にもたっていないと感じるとき。
また、無関心を感じるとき。
この文章もそう。
求めれば、求めるほど遠ざかっていく。
進んだ後にだめだったかと思うのです。
何も感じなければいい。
すべて辞めてしまえばいい。
そう思って、何もかもから遠ざかりたいと思うんです。
一日くらい寝て、考えるんです。
ふいに抜けて、むくむくとした思いがこみあげてくるんです。
あらゆる犠牲を伴って、今の自分があることを。
それが、強さでもあり弱さでもあることを。
確固たるパワーを持って、進んで行こうと。
2010/11/29
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