今日も情けない話。
目標を持って日々を過ごすことを忘れそうになって、身動きの取れない状況になっているんじゃ?と思う。
大学院卒業後、東京の事務所で、実務をゼロから教えてもらい、建築の面白さを体感できました。
知らないことが連発する刺激的な毎日だったけど、長く続けることは経済的に困難で、事務所を辞めることにしました。
その後、福岡にひろってもらえる事務所があって、今は、経済的にも安定して、よくしてもらっています。
いつの間にか建築に真正面から向き合わなくなってるような気がする。
建築ってこんなもんだろって思ってるのかもしれない。
思ってるほどに、建築は期待された存在ではないと感じてしまってるのかもしれない。
ぎりぎりのコストで建つか建たないかの計画を練り、時間はなく、設計料は値切られる。
組織にも、大きなアトリエにもない建築の建ち方の勉強をしようと思って入ったくせに、現実の厳しさにピヨってる。
苦しそうに設計する人をたくさん見て、伝染しそうになってる。
これから、建物が建ちまくる時代は決してこないだろうけど、
だからこそ建物を大事につくる時代は来るような気がする。
現実と戦わなければ!幸せはどこにある?
建築だけじゃない。よね。
でも建築!だよね。
2010/11/30
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