建築をつくるときに、こころの中をどういう状態にして臨もうかと考える。どうやって、いい建築へと向かっていけるか考える。
そもそもいい建築って何かなって考える。
いい建築って、多くの人が興味をもってくれて、気になる存在で、その建築にまつわる現象が心地よく、時には刺激的であるようなものじゃないかなって思う。
多くのひとが興味を持ってくれるってどういう状態なんだろう?
ぼくとかあなたが美しくて、かっこいいって思うものを多くの人が共有してくれるってこと?
それだと限られた美学を共有する人しか振り向いてくれないかもしれない。
自律的な建築。
じゃあ、エコロジーとかコンテクストとかマーケットとか読み込んで建築をつくってみよう。
ぼくがやることはほとんどなくなりそうだ。
他律的な建築。
言葉遊びだけど、多律的な建築ってあるのかもしれない。
広く開かれたいい状態が、何層にもオーバーレイされてるような建築。
あっ、いいかもしれない。
2011/04/04
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