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2011/04/04

2011.04.04 多律的建築?

建築をつくるときに、こころの中をどういう状態にして臨もうかと考える。どうやって、いい建築へと向かっていけるか考える。
そもそもいい建築って何かなって考える。

いい建築って、多くの人が興味をもってくれて、気になる存在で、その建築にまつわる現象が心地よく、時には刺激的であるようなものじゃないかなって思う。


多くのひとが興味を持ってくれるってどういう状態なんだろう?


ぼくとかあなたが美しくて、かっこいいって思うものを多くの人が共有してくれるってこと?

それだと限られた美学を共有する人しか振り向いてくれないかもしれない。

自律的な建築。


じゃあ、エコロジーとかコンテクストとかマーケットとか読み込んで建築をつくってみよう。

ぼくがやることはほとんどなくなりそうだ。

他律的な建築。


言葉遊びだけど、多律的な建築ってあるのかもしれない。

広く開かれたいい状態が、何層にもオーバーレイされてるような建築。

あっ、いいかもしれない。

2011/03/11

2011.03.11 niji

はじめて外壁に虹と島と太陽からなる図形を描きました。
施設の特性を加味した上でのクライアントからの強い要望があってのことです。
もちろんこちらは妥協で、この抽象化したとはいえ具体的な図形を描いた訳ではありません。
しかし、割と悩みました。こういった図形を描くことが果たして意匠的に正しい判断なのか?また、クライアントの要望を断るだけのこの施設にふさわしい外装が他にあるだろうか? 要は、美しいかどうかの判断を意匠決定の評価軸にしていたのです。

結果的には、外壁に大きな虹を描きました。
子供を迎え入れるこの施設が幸せにあるためには、共有のシンボルとなる虹が必要だと思い至りました。
塗装を担当してくれた職人さんが図形の意味について他の職人さんに説明してくれていたようです。
こんな風に建築を介して施設や場所の在り方を感じるきっかけになればうれしいです。

建築家はただ美しいモノをつくるだけの職業ではないなと、実感した出来事でした。
与えられた場所での、豊かな在り方を考えるシンブルな仕事ですが、豊かさは無限にあります。
だから楽しいのかもしれませんね。
まだまだ力足らずですが。

とあるインタビューで見かけた満島ひかりさんの言葉が好きです。
「みんなが役として私のことを必要としてくれて、役としてそこにいなきゃいけないことによって、自分をこう見せたいとかああ見せたいみたいな、余計な自我がふーって抜けていくんです。」
余計な自我は必要ないけど、自分にしか出来ないことには自信を持ちたいですね。
何なのかはまだよくわかりませんが。w

内装もカラフルに仕上げました。職人さんと相談して、手間かけてもらって、時間はありませんでしたが、いいものが出来ました。
また、紹介しますね。

着工が12月半ばでしたからジェットコースターみたいな現場でした♪

2011/03/04

2011.03.04 Tower



するするとでてきたのでつくってみました。
何にも考えずに見たいものを手の動くままに。
写真はお借りしてます。
引越しの準備しなきゃいけないのに。。

2011/02/14

2011.02.14 群れが場所をつくるとき


ロンドンで見たFrank Gehryのサーペンタインギャラリーパビリオン。
群れが場所をつくってて、瞬間が続いているような浮遊感と不安定さに感じ入ったものです。

ムクドリの群れ。
個々が集まり、ひとつの大きな生命のような動きをするんですねぇ。
鳥肌もんです。

全体はこんな感じ。

2011/02/09

2011.02.09 本日の幸せ:Giancarlo Mazzanti


夕闇迫る空が、グリーンの天井とのコントラストで一層美しく見える。
奥には輝くスポーツセンター。
人間のつくったものと、最初からあったものがうまく混ざった世界感。
なんでもない写真に見えるけど、いいです。
Iwan Baanさんの撮ったこの建物の写真はこちらから
Giancarlo Mazzanti

2010/12/16

2010.12.14 著書解題 - 内藤廣対談集2

著書解題 - 内藤廣対談集2
60年代を中心に内藤廣さんが影響を受けた著書の著者と対談した連載をまとめたこの本。
500ページ近くの結構なヴォリュームですが、他の本に浮気せずに一気読みしちゃいました。
この本が面白いのは、自分が大学で受けた教育の源を垣間見ることができることですなぁ。
戦後から日本の建築が立ち上がってくるダイナミズムや当時の生々しい状況が赤裸々に語られています。
知らず知らずのうちに当たり前と感じていること、見直して勉強するいい機会になりそうです。
下記内容です。

磯崎 新 全編予告編だった『空間へ』
     ── 『空間へ』(1971)

長谷川 堯 大正を通して現代をあぶり出す
     ── 『神殿か獄舎か』(1972)

原 広司 人間と建築の同義性を証明したい
     ── 『建築に何が可能か─建築と人間と』(1967)

植田 実 一時代を疾駆した『都市住宅』
     ── 『都市住宅』(1968.5月創刊)

菊竹 清訓 世界に名乗りを上げた〈か・かた・かたち〉
     ── 『代謝建築論─か・かた・かたち』(1969)

宮内 嘉久 自らの立ち位置を問え
     ── 『建築ジャーナリズム無頼』(1994)

林 昌二 毒は薬になり得たか
     ── 『建築家 林昌二 毒本』(2004)

槇 文彦 都市をみる、都市を読む
     ── 『見えがくれする都市─江戸から東京へ』(1980)

川添 登 文明論をもって「滅亡」を大胆に予見
     ── 『建築の滅亡』(1960)

石元 泰博 桂離宮にミースを見た…
     ── 『桂 KATSURA─日本建築における傳統と創造』(1960)
     ── 『桂─日本建築における伝統と創造』(1971)
     ── 『桂離宮─空間と形』(1983)

伊藤 ていじ 民家に文化形成の基盤をみる
     ── 『民家は生きてきた』(1963)

総集編 大川 三雄 活字が伝える時代の証言

読んだ本もあるけど、より深く理解できそう。
さて、どこからいきましょうか。
歴史はつくられたもの、これからこれから。

2010/11/11

2010.11.11 体験的高齢者住宅建築作法


最近読んで面白かった本。
70歳にして住宅を建てようと決意した施主と、建築家小川広次との格闘。
コピーライター、編集者として働く70歳の夫と、大学教授だった奥さんというただものではない夫婦。
老いていくことと向き合いながら、理想の空間を建築家とつくりあげる。
中身はそんな生易しいものではなく、まさに格闘。
建築家と住宅をつくることが施主の視点で、ありのままに書かれています。
こういった関係はかなりのレアケースだと思いますが、建築家を信頼して全てを任せる施主とそれに応える建築家。
建築家ってどこか宙に浮いてるようなところが必要で、そこを信頼してもらって、現実に着地したときよかったなって思ってもらえると最高ですよね。

2010/10/09

#007,008

諫早で福祉施設の現場がはじまってます。
コンペでもお世話になったし、何かと縁のあるまち。
今日は構造の先生に来てもらって試験杭でした。
阪神淡路大震災クラスの地震で想定される地震力の3倍に対応できる設計です。
杭の先端支持力と摩擦力で建物を支えます。
摩擦力が充分あれば、支持層まで杭端が届いていなくても大丈夫なのです。(メモ)
今回は節杭なので、摩擦力がすごいのです。


明日はわたしが一級建築士製図試験なのです。
ドキドキ)><(
これさえ終われば解放されるー!

2010/10/08

2010.10.08 Water-Cooled House / Wallflower Architecture + Design

ひょ〜。ひょ〜。




via. arch daily
2階がプールなんですねぇ。
周りは木々だけで絶景、プールで冷やされた空気が肌をなでる。
いいですね。写真だけで気持ちいい。
一階は、静かにゆったりできる居室が並んでますね。
シンガポールのいい建築ですね。